まねっこ俳句
今、ひらのこぼ さんの書いた俳句発想法100の季語という本を読んでいる。
季語の本は結構好きで、夏井いつき さんの絶滅寸前季語辞典なども続も含めて楽しく読んだ覚えがあります。
さて、俳句発想…を新幹線の中でぱらぱら見ていたら、なんだかまねっこ俳句が浮かんできた。真似はすべての始まり?
たとえば
春泥のからだくねらせ女来る 上村占魚 をまねして
春泥やジーンズめくり女行く
木枯らしに細き煙管を吹く女 京極紀陽 に触発されて
こがらしにストッキングの青さかな
ふと眼を上げると
春隣車窓の富士の雪光る
また本に戻って
軒氷柱縦長に灯のともりけり 宮津昭彦 さんからふと
雪洞やろうそく灯し本を読む
なんてのが浮かんできた。でも上手くならないなぁ。
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