今日は、大沢ボルダー公開セッションに行った。
朝7時15分頃家を車で出発。結局一緒に行く人は見つからず一人で行くこととした。9時前に会場に着くと既に結構な人数が受付に並んでいる。受付を済ませ釣堀(?)のところで開会を待っているっとそばで一緒にっていた人が、話しかけてくれた。何と北海道(帯広)でジムをやっているというHさん。今回のイベント関係者にお知り合いの方がいて首都圏のジムを見学がてらの参加とのこと。御岳にも行ったとのことで、自分も普段は御岳に行くことが多いとお話をする。年齢の話。になって、お歳を聞くと私より少し下だが、ご同輩という感じであった。
そうこうするうちに、開会式 来賓挨拶、主催者挨拶、注意事項説明のあとゲストのHさんの発声でオーッと一声参加者はそれぞれの石へ。私もとりあえず配布されたトポを見ながら上流へ向かう。
何しろ初めて来る場所なのでどれも面白そうだが、まずはやさしそうなトポにVとある石の左側の4級の課題にマットを広げる。と、ゲストのHさんがやって来て挨拶をする。以前ジムでよく一緒になっていたのを覚えていてくれました。
Hさんは、当たり前だが4級をさっと登る。次に自分が登ろうとしたが、最後のマントルを返すのが、結構のっぺりしていて悪い。何しろ、雰囲気に推されてストレッチもせずに取り付いたので、高さも結構あるしちょっとためらったが、クライムダウンして降りる。
結局V岩は、真ん中の5級と右の6級を登ってウォームアップを終了。
さらに上流に向かうと、AAという石でマントル課題を何人かがやっている。早速、右の4級に混ぜてもらうが、これがなんともできない。数回やってあきらめ4級でこれだからがっかりしてしまう。
そこから下流にすこし行くとXとZという石に、人が多い。トポによると3級・4級の課題らしい。で、空いていたX1にマットを敷く。地ジャンスタートと書いてあるが左右のカチかばを使って、上の良いホ-ルドにデッド気味で取り付く。一回目は、とったは良いが足が決まらずだめ。そのうちこの課題にも人が集まってくる。最初に来た人はあっさり登っていく。何人かでトライしているうちに、ようやくデッド気味にとったホールドで足をきちんとあげることができ、何とか上まで登る。ついでにX2も触るが、こちらは4級らしいが簡単に登ることだできた。
さらに、Zの石の左のカンテから途中トラバースして右抜け課題(4級?)を触る。トラバース途中で降りている人が何人かいたが、自分も同様になってしまう。で、よく見ると右側フェースから直上したほうが簡単そうなので、何回かそのラインをやってようやく登る。これもちょっと高さがあって面白い課題でした。
また下流に移動すると、先ほどのV岩に昔同じジムに行っていた人がいた。ゲストのH さんも一緒に、ルーフ状のところに新しい課題を作っていた。まあ、自分にはできないのでさらに下流に。
顔見知りの人と少しお話をしたりして、ふと見ると、小さな岩だが誰も触っていないのがある。シットダウンでマントル返しができそうなので、ちょうど日当たりもよく。弁当を使うにも良さそうなので、そばで腹ごしらえをして触ってみるが、シットダウンはもとより立ちスタートでもマントルが返せないというよりマントルの形になれない。トポにあるP1 4級か???とてもとても、SDなら初段はあるのではないかと思ってしまう。
あきらめて、対岸のN岩フェース2級に混ぜてもらう。これがまた難しい。何度やっても中間の良いホールドに手がとどかない。と、そこへジムで一緒になる若くて強い人が二人通りかかる。そのうちの一人も2級に参加するが、最後のリップに手を出すところで躊躇している。やはり、結構難しいんだと思い、少し安心する。指もつったりしたが、何回目かのトライでようやく、両足を安定させて置くことができるようになり、先ほどのホールドが持てるようになるが、その先の足を上げて上のスローパーを持つところが上手くできない。
そのうち午後3時になり、イベントの協賛会社から出された品物の抽選会があるというので、N2は止めて抽選会場へ。一人でもつまらないので、ジムの人たちがいるそばに行って抽選を見ているうちに、何と自分の名前が呼ばれる。当たったのは、高機能素材でできたウィンドブレーカー。結構高価な品でした。ジム仲間には自転車に良いじゃないか言ってもらう。いつも抽選では外れてばかりなのが、今年はついているかもしれない。これから毎月良いことがあるんじゃないかな。
抽選会とマットのオークションでイベントは終了。自分は、車が最初に停めたほうで駐車場には何台も重ねて停めてあったのですぐには出られないし、なにしろ初めての場所なので、またまた下流へと向かう。最下流のA岩へ。
右端の初段の課題に人だかりがしているのを横目に、4級の課題を登ろうと靴を履こうとすると腹筋がつりそうになってしまう。たったこれだけでこの有様か、やれやれ。何とか伸ばしながら、靴を履き何回かトライして4級を登る。
ついでに隣の3級を触る。アンダーからがばポケット、がばクラックの課題。最初は一人でやっていたがそのうち人が集まりだす。何人かがスタートアンダーから右手出しだったり、左手出しだったりで楽に登る。というわけで自は左手出しが良いので、左手出しで左手ポケット飛ばしのムーブをまねてみると、すっとできて登ることができた。それで終了。ちょうど午後5時で帰る時間になった。
今日のイベントは、150名位が集まり事故も無く楽しく登ることができました。主催者に感謝です。
大沢ボルダー
石灰岩登る晴れ空春近し
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