また 小川山ボルダー グロバッツスラブとエイハブ再登
日曜は、先週土曜に続き連続で小川山へ。
例によって、ジムの仲間と待ち合わせ今回は少し遅めの7時集合でジムを出発。
途中、学生のN君を高速手前のコンビニで拾い、高速のパーキングでMさんを乗せて長坂インターを降りてコンビによって廻り目平着は、10時近くなった。
メンバーは、先の2名のほか良く行くSさん、寡黙なYさん、今回初めて一緒に行く山屋のKさん、ジムのKさんと私の総勢7名。
駐車場で、ツーモンクスをやりたいというSさん、コーンケーブの山屋Kさんと別れて5名はくじら岩へ。
くじら岩は相変わらずの人出だ。
以前のジム仲間や、御岳でよく一緒になるTさん一家にも会う。
Mさんは、穴社長狙い。 ジムのKさんと寡黙なYさんは穴社員。学生N君は何でもやる。私は、先週の続きでグロバッツスラブを少し触ってみたい。
天気は、あまり良くないが雨が降り出す前に少しがんばろうと思い、アップもそこそこに靴を履く。見るとMさんは、もうフィンやら穴社員やらでアップを済ませている。私も負けじとエイハブでアップをしてみる。しかし、朝1便目でいきなりエイハブは一寸なめ過ぎか、右手を飛ばしてリップのホールドに手を伸ばす前に、左手が痛くて降りる。
Yさんは、穴社員をやっているが、いま一つのところで落ちる。
Kさんは、やはり穴社員を触っているが、ムーブを思い出せないようでやはり苦労している。N君は、穴社員を一寸ひやひやさせるムーブで登り、エイハブを何回かトライ中。
Mさんは穴社長。右手でリップのピンチホールドを取るところまではとてもスムーズな動きだ。しかし、その先はなかなか大変そうだ。
皆、楽しそうである。
私も、穴社長を触るが一向に進歩しない。エイハブの2便目は、マントルを返す前に一寸ビビッて飛び降りる。
しばらく遊んだ後、グロバッツスラブを触りに行く。
既に、3人連れの人たちが触っていて、マットが2枚敷かれていたので持参したマットを重ねて安心のトライ。しかし、進歩は無い。
そのうち、先にやっていた3人連れの一人が右手ポケットの中に穴があって、そこに人差し指をはめて手前横に引くと良く効くと教えてくれる。
Mさんも、休みがてらグロバッツにやって来て登ったときのムーブを教えてくれる。
さて、次のトライは皆さんのアドバイスを実践してみようと慎重に行う。と、何とか右手を核心始まりの2つ穴に伸ばして上手くピンチでとることが出来た。これで、ようやく一歩前進。
そのうちN君もやって来て、グロバッツを一緒にやるがやはり苦労している。
私は、こつがわかったので2つ穴は何とか取れるようになる。そのうち一回は、2つ穴をしっかり保持して、左手をダイクに降ろすことが出来た。が、右足のホールドを足探りしているうちに、左脚が滑って落ちる。
結局、指皮がぎざぎざになりそれ以上進めることは出来ず、グロバッツ終了。しかし、核心に入るムーブが出来てきたことで、何とか目処が立った。
N君は、エイハブを登る。 Yさんは穴社員を登る。
エイハブもリップを取ってもう一歩のところまで行く。
その後は、以前のジム仲間と緑のマントを触ったり、エアー船長を触ったりして遊ぶ。
既に、昼になっていたのでコンビニおにぎりで昼食、併せて真澄のワンカップをMさんと分け合って飲む。
昼食後は、エイハブの3便目を出す。真澄パワーのおかげか、今度はスムーズにリップを取って、右ひざへの乗り込みも難なくでき、左手をきちんと良いホールドに出して、マントルを返して、エイハブ再登。
その後は、Sさんと山屋のKさんに合流しにビクターへ向かうが、小雨が降ってくる。ビクターでは、雨にもかかわらずSさんがツーモンクスをやっている。合流組みは、雨なので、まずはサブウェイをやってみる。しかし、結構力を使ってしまっているので、これもままならず。そのうち雨も止んできたので、モファットトラバースを触りに。
他の人も三日月ハングなどを触りだす。しかし、マットが雨で濡れていて中々登る前に靴を拭かないとだめである。
そのうち、岩も濡れてきて本日終了となる。
さあ、来週が最後の小川山だ。
廻り目平は、紅葉の盛り。
岩登る落ち葉の風を身に受けて
白樺の幹を透かしてもみじかな
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