西沢渓谷:紅葉狩り
日曜は、家人んと西沢渓谷へ紅葉狩りに行った。
西沢渓谷へ行くのはこれで4回目。前回は、上の子がまだ小さいころ行った、その前は母が元気な時に、その前は??
東沢へは、沢登りや氷のぼりに行ったことがある。甲武信ヶ岳の登り降りにも近丸新道をよく利用した。まあなじみの場所です。
しかし、10数年ぶりに行くと、道は広くなりトイレも整備されまた変わっていた。しかし紅葉は変わらない。相変わらずきれいでした。
立冬といえ、まだまだ暖かく家を出たときは曇りだったが、西沢渓谷に着くときには晴れて空気も澄み青空と木々の緑、黄や赤が良い調和となり、半日のハイキングを楽しみました。
しかし、渓谷入口にある田部重治さんの碑を見て、道が整備される前の西沢を遡行した当時の田部さんたちの驚きと喜びを想像するに、東沢しか沢登りで入って遊んだことの無い自分としては、西沢も昔のままであったら、そして道が無くともそこに行こうという意思を持った人だけが入れる場所であったならどんなに良かったろうと思わずにいられない。(まあ、家人は怒るだろうけど。。。)
それにしても、山梨県警の東沢に入るなという警告は、人を馬鹿にしているとしか思えない。人は、自らの意思で困難に立ち向かおうと行動するのです。例えそれが、やさしい東沢であってさえ、その意思を持った人を尊敬すべきであり、遭難して迷惑をかけるから入るなとは行ってはいけないと思いますね。まあ、県警の警告は、困難に立ち向かう意思を持たずに、入山する人に安易に行動するなというメッセージなんだろうと好意的に見ますが、それにしても書き方があるでしょう。
立冬や近しき人と散策す
立冬の樹間に聞こゆ七ツ釜
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