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2010年11月 7日 (日)

初ナイトボルダリング : たった一人の御岳

さて、初ナイトボルダリングである。

ジムの人たちが再三ナイトボルダリングに行っているのだが、これまで行ったことはなかった。

元々、ミズガキの予定にしていたのが中止になったので、なんだか気落ちしてしまった。
でも、気を取り直してナイトボルダリングに興味があったので、ジムのKさんに頼んでみたのだがどうもいつもナイトに行く人の都合がつかないらしい。

まあ、じゃあ一人で行ってみるかと味スタから帰って、簡単に夕食を済ませて御岳に行く。
手持ちのあかりは子供が小さい頃キャンプに行っていたときに使っていたガスランタンが2つ。あとは懐中電灯とヘッドランプ。

御岳に着くと駐車場には、一台も止まっていない。
忍者返しの岩に行くと、もちろん誰もいない。

早速、ランタンに灯を入れて地面に置いてみる。思ったより光量が少なくて岩全体をぼんやり照らすだけ。でも、目が慣れてくるにつれ岩の全体はわかるので、ヘッドランプの明かTs3h0284 りで手や足のホールドを照らしていけば問題はなさそうである。




















とりあえず、忍者クライマー返しをやろうとするが、忍者の出だしでつまづいて先へ進めない。

何回かやって、ようやく忍者からクライマー返しに入るところまで行ったが、足の置き場が良く見えずヘッドランプで照らしているうちにあえなく落下。

次に、虫のスタートをやるがこれも何回やっても左足のホールドを照らそうとするうちに力尽きてしまう。


他の課題も全然できず。やはり、暗いと大変です。

しかし、誰もいない忍者岩の前に座って星を眺めながら水音に耳を傾けていると、なんだか気分が良くなる。これは、とても良い感じだ。

なんで、この歳までこんな気持ちの良いことをやらなかったんだろう という気になる。

振り仰げば木星が一際輝いている。風も無く、もうすぐ立冬だというのに穏やかな夜だ。少し夜露が降りているが、岩は濡れていない。

我一人。対岸の街灯が目障りで邪魔だ。

しかし、何かこの良い気分をさらに良くしてくれる事は無いだろうか?

と、ありました。 最後に触ったクライマー返し。これまで、体が硬いのでどうしても、スタートの左足が上げられず、あきらめて忍クラをやっていたのが、じっくりフットホールドを手で触りどこに足を置けば良いのか考えていたら、ひらめいた。

これまで、左足を漫然と置いていていつも滑っていたのは当たり前だ。ちゃんとピンポイントで足を置けば、とがった小さな岩角に靴のソールがかかって左足に乗れるんじゃないか。

誰一人いないので、スTs3h02870001_2タートの石にマットをたたんで2重にして乗せ、左足をピンポイントで乗せると滑らない。ちゃんと離陸できる。

次に、マットをはずしてやってみても何とかなる。ただ、左手が上のカチに届かないので、下のカチで離陸するとその先に進めないようだが、まあこれは練習すれば何とかなりそうだ。

とうとう、クライマー返しの離陸が出来た。

これって、クライマー返し初登の山崎順一さん見たいじゃないですか。

忍者岩についたのが、8時頃だったが時間を見るともう10時を回っている。そこで、これを潮に引き上げることとする。

ナイトボルダリングはまりそうです。

   

カメラを忘れて、携帯電話の写真では上手く撮れませんでした。


谷間より見上げる星や暮れの秋

行く秋や夜の渓谷風やさし

見返れば木星目を射る秋の岩



Ts3h0285_3

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