小川山 今年初めて
昨日は、ジム仲間のSさんと小川山に行った。今年初めての小川山だ。
天気はすっきり晴れ。土曜の嵐で、夜中過ぎまで雨風が強く吹き募っていた。
7時にジムで待ち合わせ、久しぶりにバスにマットを持ち込みジムまで行き、Sさんの車で出発する。
朝は晴れていたが、中央道の途中で、ぱらぱらと雨が降る。しかし、笹子峠を越えると快晴。途中、前夜の雨が雪だったらしく、富士山、甲斐駒、八ヶ岳の新雪の姿を見ながら一路廻り目平へ。
途中、昨年から続いている道路工事を過ぎて行く。
廻り目平はキャンプ場もオープンし、ゲートも新しく設置されている。来週はゴールデンウィークの始まり、キャンプ場も忙しくなるのだろうが、今週は、まだまだ人は少ない。駐車場にも数えるほどの車しかいない。
とりあえず、雨の影響が心配だったのでキャンプ場ボルダーを触ると、岩は乾いている。コンディションはとても良いようだ。
まずは、くじら岩に向かう。
人は少ないとはいえ、くじら岩にはエイハブのあたりに数名が既にいる。しかしたったの数名とは。。。来週は数10名にもなるんだろうな。
私の狙いは、グロバッツスラブなので、Sさんとくじら岩の裏側に行く。こちらには誰もいない。
と、エイハブ側にいた女性が来たので、グロバッツの話をする。
今年初めての花崗岩だ。
指が痛い。調子は、落ちたままだ。グロバッツの2つ穴ポケットが取れない。去年の結果まで至らない。
空は晴れ、日は暖かく、岩は乾いている。調子は上がらない。
そうこうする内に、エイハブ側からグロバッツに一人参戦。が、彼も苦労している。
結局、昼過ぎまでグロバッツにいて、移動。
Sさんは、Two Monks狙いなので、ヴィクターに移動するのだが、途中汚い大岩による。
汚い大岩は、人が多いときは触る気がしないが、今日はのんびりと触ることができる。
カンテの1級の課題をSさんとやってみる。
見た限りでは、それほど難しくなさそうだが、いざ触ってみるとこれが結構難しい。多分右手をカンテに止めて、左手を浅いクラック上のホールドに出して、リップをデッド気味に取るのだろうが、浅いクラックがとても取れそうも無い。
何回か、やってみるがまあ、また今度となる。
写真は、顔の左にある浅いクラックに左手を出そうとしているが。。。
ヴィクターに着くと、先客はサブウェイ側に一人、Two Monks側に2人が居るのみ。
ここもすいている。
先客の一人は、小柄な人だがモファット逆トラバースをやろうとしている。
私は、モファットトラバース狙い。
SさんはTwo Monksを触りだす。
と、小柄な人がSさんにTwo Monksのリップを取る位置を聞いて話が弾む。その人もTwo Monksをやりだす。とてもすばらしい身のこなしだ。
リップを2・3回ほとんど取るが、あと一息で落ちる。
一方Sさんはちょっと調子が出ない。
私のモファットトラバースも全然だめ。まったくどういうムーブかすら判らない。細かなたてホールドがあるのでそれを使うのか。。。
そのうち、2人連れは移動し、しばらくすると別の2人連れがやって来る。話を聞くと、さっきの小柄な方は、こちらの2人の師匠筋の方とのこと。皆さん松本あたりからやって来たとのこと。
しばらくすると、ヴィクターは日が翳り段々寒くなってくる。岩陰にはまだ雪が残っているのだから、陽が落ちれば寒くなるのも当然です。
なんだかんだで、5時頃には終了。帰途に着く。
帰りは、中央道 渋滞3時間以上(大月-八王子)の掲示を見て、大月で高速を降り、裏道経由で、8時半頃には帰宅。
久しぶりに1日遊びでした。
花崗岩は良いなあ、小川山は良いなあ。
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