小学生のころは、夏休みの終わりが来るのがとても悲しかった思いがある。夏休みの終わりは本当に夏の終わりで、2学期が始まるとともに気候も秋めいて来た気がした。
大人になって、仕事につくと夏休みはとても短く、夏休みが終わってもまだまだ夏は続くという生活が何十年も続いていることになる。
それでも、週末に気の会った仲間と小さな川の岩場に行ってちょっと登ったり、ちょっと泳いだりして、のんびりと一日を過ごして、それはとても楽しくてでもすぐ後に、さあこれで今年の夏も終わりだととても悲しい気持ちになることもあります。
十里木の小さなボルダーで遊んだ連休最後の日もそんな一日でした。
行く夏を川原の岩と惜しむかな



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