卯月の句 続き
まだ5月というのに梅雨入りしましたね。早いなあ。
台風まで接近していますね。
特にエルニーニョ現象は報告されていないので梅雨明けは例年通りなのだろうが、
せっかくだから、梅雨明けも早いと良いのだが、もう少しで6月だけど、ここはまだ卯月の句。
高尾句会の結果です。
夏雲や椰子畑越え青き海 (先生とM同人から点をいただいた句です)
雲切れて明石の海に夏の橋 は 添削の結果
夏雲の切れて明石の橋高し
機窓より夏霞の海島点々 は 判らないということで
夏霞機窓より見る島点々
五月雨のあがりし岩ゆ滑り落つ
は、”ゆ”の使い方で議論百出とまで行かないが、まあ ”を”の方が判りやすいと言うことでした。
出張帰りに、梅雨雲を撮影
>
5月の連休も終わり、卯月も半ば暦の上だけでなく実際にも初夏と言う気候が続いています。
一年で最も良い季節。ジロディイタリアもツァーオブカリフォルニアも始まって、毎日テレビ観戦。
まずは、駄句
薫風やひいきチームの勝ちに酔ふ
薫風を置いて地下へのエレベータ
機上より霞の海を眺めをり
機上より五月の雲の点々と
やし畑見渡す彼方に海青し
コメント