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2013年2月11日 (月)

平戸往還

2月の3連休初日は、木曜から仕事で行っていた長崎県から帰りの旅程。
出張先の島から、朝の高速船で佐世保に戻る予定だったのでそのまま帰っても帰宅は午後になるため、せっかくなので少し見物して帰ることにした。

ということで、佐世保を中心とした散策をしました。

まずは、佐世保と言えば昔は海軍今は米軍と海上自衛隊の街。
佐世保の名物にも、海軍さんのシチューとか佐世保バーガーとかこれらに因んだものもある。

Ts3h0523

Ts3h0521_2

調べると佐世保基地では、毎週のように自衛隊の艦船の見学会があるようだ。ということで、土曜日の朝の一番の見物先は海上自衛隊。ちょうどこの日は、じんつうという護衛艦が見物対象であった。

 

基地の入り口で受付を済ませて、艦上へ。自衛官が一人ついて説明してくれる。
魚雷の発射管や機関砲、小型ミサイル、76センチ砲などが2000トンクラスの小型護衛艦だ。小型と言っても全長は100m以上あり、速力は60km/hも出るとのこと。
基本的に平和主義者の私ではあるが、このような船の機能美には魅せられるものがあります。そういえば、子供のころは結構、軍艦や戦闘機のプラ模型を作ったものだ。こういうのは、F1とか自転車(ロードレーサー)とかにも同じですね。

 

さて、自衛隊を後に佐世保駅で旅行センターによって平戸往還について尋ねる。するとさせぼの歩き方という小冊子をくれてそこに、平戸往還を歩いたリポートが載っているとのこと。
早速、調べてとりあえず松浦鉄道で中里というところまで行く。本当は佐々まで行こうかと思ったが、あまりのんびりもしていられないので中里から佐世保まで歩くことにする。

中里は、本陣が置かれ郡代役所があった行政の中心地であったそうだが、佐世保に海軍が置かれ廃れたとのこと。

Ts3h0525

街中に残る本陣跡。

中里からは、相浦川沿いの平戸往還をたどる。所々に、道標があって昔の往還を外すことなく辿ることができるようになっている。
途中、九州八十八箇所の七十四番霊場 東漸寺の案内を見てよってみる。所の七十四番霊場 東漸寺の案内を見てよってみる。

Ts3h0527ここは、門前に幹の直径2mはあろうかという大楠がある。

これを見るだけでも寄り道の甲斐はあろうというもの。

平戸往還に戻ると、家具屋の宣伝で巨大な風船が上がっている。

大風船平戸往還ひと睨み

往還はこの辺りは川沿いの国道となっている。交通量はまだ少ないがだんだんと多くなり、左石で90度曲がり南下して佐世保に向かう。

Ts3h0532

その先には、西蓮寺と眼鏡石という奇岩がある。眼鏡石は、海蝕崖が隆起したものとのことで、見事に穿かれた2つの穴が塀のような岩にある。


Ts3h0534

その先に行くと、明治時代の水道の減圧弁の後がある。赤煉瓦造りの建物が残っている。

Ts3h0535

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さらに春日神社を過ぎると、往還は松浦鉄道の線路沿いにしばらく続く。松浦鉄道は、単線1両、昼間は1時間に2本程度のダイヤの地方鉄道である。

 

暫く俵町という少し昔風の街並みを過ぎて佐世保市役所の付近に出る。
ちょうど昼を少し過ぎて居たので近所の佐世保バーガーで有名な店に入り、ダブルバーガーを食べる。

さて、腹ごしらえを済ませてもう少し歩くことにする。
まずは、佐世保市水道局裏まで戻って平戸往還の道しるべに沿って歩き出す。

Ts3h0539

直ぐに近代風のお寺があって、仁王門に立派な仁王像があるが、ガラスのはまったマルデショウケースのような仁王門だ。そばに句碑がある。良く見ると山頭火の句碑。


さて、往還は神社を抜け公園を抜けしばらく行くと山祇神社へ向かう峰坂の長い登りになる。佐世保も長崎のように海に面した丘に町が這い上がったような構造で、峰坂には海の方へ向かう狭い階段道が何か所もある。
峰坂が広い道まで上がるところまでで、どうやら駅に戻って空港へ向かう時間が近づいてきたので階段道の一つをたどって駅の方へ下る。道は縦横につながりまるで迷路のようだ。

Ts3h0544

地図を確認しながら、とりあえず駅方面へ向かうと三浦教会の上に出る。佐世保駅から直ぐにある比較的大きな教会だ。教会によって、礼拝堂の中で一休みする。

早春やステンドグラスの日の静か

これで今回の平戸往還の散歩は終了とする。

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