7か月ぶりに恵那 笠置山ボルダー
12月最初の日曜は、仲間2人と恵那の笠置山ボルダーに行った。去年の秋に最初に連れて行ってもらい、すっかりはまってとはいっても何しろ遠地なのでそう頻繁には行けず五月の連休以来7か月ぶりです。
今回は、初めて自分の車で行くことにした。と言っても小型車なので3人でマット3枚が後部席はマットと同乗の仕様になる。
さて、渋滞もなく3時間弱で10時ころに電波塔エリア駐車場に到着。今回は、一人が恵那は初めてなのでどこへ行っても良かったが、イルカとノムールをやりたい私ともう一人の意向で電波塔エリアに決定。
さて、とりあえずはイルカに向かう。
これは、昨年恵那に連れてきてくれた仲間がノムールとともに教えてくれた課題で、昨年は全然できなかったが、5月の連休でようやくスタートできるようになり、今回は1手2手伸ばそうとひそかに狙っている課題だ。
ところがもう一人と初恵那の仲間が、上手く手数を伸ばす中、私はまたまたスタートができない状態におちいり、他の人たちのうちの一人が完登するなかスタートできずで一人落ち込んでしまう。
結局、足が痙攣してくるしで不貞腐れてで狸根入りをしたり散歩に出たりで仲間のやる気をそいでしまったようで、申し訳ないと思いながら次に移動。
本当は、一人がまえから打ち込んでいるノムールに行くところだがなんとイルカに来た人からノムールの中の大きな岩の塊がぐらぐらになって課題ができなくなっていると聞く。
実際に見に行くと、写真の通り中間部の大きなホールドが浮き出してとてもできる状態ではない。ノムールに打ち込んでいた仲間の落ち込が気の毒なくらいで、しかしこのホールドを取り除いて課題の内容を変えてしまうか、シカで固めてしまうかは開拓者や笠置クライミングクラブの判断に任せるしかないので、当面はノムールは触れずということになるのかなあ。もっとも私に関してはこのホ-ルドまで行けないのでこの日も触れないことはなかったけれど、仲間の落ち込みの前であまり冗談も言えなかった。
さて次はエキドナへ移動。これは初恵那の仲間がちょっと得意系で触ってみたいというのでした。
これは、私は苦手。もっとも得意なものは易しいのとも言えないスイートにコルをちょっと一人で触った後なので、4級も初段も所詮登れないのは同じだあという気持ちもないではない。
やはりエキドナはスタートの1手で終了。
初恵那の一人はエキドナに打ち込む。もう一人はレッドブルのスタートをやっている。
仕方がないのでいじけ序でに、なんとか一つは登れそうなのをやろうとぐるっと見てアノン4級をやろうと動き出す序でにレッドブルのスタートをやらせてもらう。これは何とか3手ほど進めて、最初の核心の少し前まで体が動かせる。とにかく初めて触る課題なので少し気分が持ち直す。
で、アノンも苦労するが何とか登って、少なくとも1課題は終了。
次にエルルのトラバース課題をもう一人とやろうとしていると、レッドブル岩のからエキドナの仲間が「登っちゃいました」と声をかけてくる。
なんと、初恵那でエキドナ完登。好調だ。
おめでとうと言いに行く。
その後は、エルルで少し遊んで、最後にアトムを見に行ってこんなのスタートできないとやってみたら案の定スタートできずに、日没。
うーん、また雪が降る前に恵那に来なくちゃ。
で、本日の句
登攀者の声こだまする小春かな
梟のゐさうな森の大き岩
後日談
家に帰って、5月連休時のイルカの写真を見るとどうやらスタート時にヒールフックをする左足をトゥフックに切り替えている。
ということは、今回やろうとしていた右足トゥフックではなく、右足をスタートに戻して左足をヒールからトゥに変えるムーブでスタートしていたらしい。
その方法でやっているほかのひとがいたので今回もちょっとやってみたがうまくいかなくてちょっとしかやらなかったが、私にはこの方法の方がうまくいくのだ。
ぜひとも、雪の降る前に恵那に行かなくちゃ。
五月の時の写真。
この状態から
右足をスタートに戻して左足をトゥフックして右手を飛ばしたはずだ。
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