2014霜月・師走の句

年末は毎年、旧暦と新暦がせめぎ合います。
季節感は旧暦だけれども、生活は新暦。霜月だが師走。これは年初も同じで正月は初春という季節感ではないが…

 歳の瀬や忙しなさにも穏やかさ

 歳の瀬や玻璃無きごとく磨きけり

良いお年をPc132986_640x480

毎年のことながら、12月になると何だか忙しない。
きっと、師走という言葉の持つ語感がということは師走という言葉によって想起されるクオリアが忙しないというクオリアと重なっていて、本当はただの日々の重なりなのに忙しないと思ってしまうのだろう。

とはいえ、大掃除や年賀状書きなどと、なんだかんだ他の時期にはやらないこともあるのは事実だ。

しかし、他の月にもそれなりに忙しいことはあるものだ。

さて、最近の句です。

  高倉健追悼
 石蕗の花男は背すぢ伸ばしけり

  菅原文太も逝く
 艶やかに散りゆくる流星冬の空

 寒の空パステル色の新興街

 猫二匹べんちにゐるや霜の朝

 富士に雲師走の選挙忙しなや
 

Pb302945_640x511 近所の冬紅葉

この付近の紅葉は、毎年12月になってから色づきます。

Pb302944_640x480 紅葉落ち葉

 

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