2019霜月の句と師走の句
街中は、クリスマス商戦たけなわ。
何やら忙しくなっているが、暦の上はまだ霜月。太陽暦は12月。
普段の生活は、太陽暦だが季節の巡りは24節気に基づくのが生活と暦が乖離していない。だからこその大雪が過ぎ、冬至となって小寒、大寒、立春で初春。
とはいえ、色々都合もあるのでめんどくさがり屋である私は、暮れから年始にかけて霜月、師走、正月を適当にしている。
秋櫻子先生の歳時記では
霜月も末の雨浸む菊葎 秋櫻子
美しき闇に師走が渦巻けり 吾亦紅
青邨先生の歳時記では
霜月や軒に重ねし鰻笊 敦
ストを語り別る師走の陸橋に 斌雄
公園に人集ひたり冬紅葉 石人
池の面も冬三日月の薄さかな 石人
私の霜月と師走の句はまた後ほど
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