
私の書棚
- Soni,Jimmy, Goodman,Rob, 小坂恵理: クロード・シャノン 情報時代を発明した男 (単行本)
名前は聞いたことがあるが、実は何をしたのかよく知らない人という人たちがいて、クロード・シャノンもその一人だろう。 情報を科学としてとらえ、体系立てかつ利用法を開いた。アラン・チューリングにおけるコンピュータの理論的裏付けに匹敵し、バイナリ信号をして全ての情報を代表させ、情報の理論的裏付けを行ったと同時に、多々のおもちゃを作成し。伝記は面白いです。 明らかな翻訳ミスがいくつかあるが、訳文も読みやすいです。 - 吉田 修一: 怒り(下) (中公文庫)
2巻本を上下に分けて評価するのもいかがなものだが、どうせ評価は著者の怒りを買うものだろうから。。。 上巻の方が面白かった。少し読む方がだれてきたかな。 しかし、3連休の一日が本書上下のひと日となりました。 - 吉田修一: 怒り (上) (中公文庫)
面白かった。 すぐに下巻を読んだ。 - 丸谷 才一, 三浦 雅士, 鹿島 茂: 千年紀のベスト100作品を選ぶ (知恵の森文庫)
こんな奇書をどう評すればよいのか? とにかく、三賢人が知恵を出し合い西暦1000年から2000年までの人類の営みの内から、その後の千年に残るものは何だろうかと知恵を出し合い選んだ、詩歌小説絵画建築映画音楽など100点をさらに、三方を含む諸賢人が概説したものというのが、本書の概説だ。 一位は源氏物語、100位はコルトレーンの至上の愛ということになっていて、特に100位が興味深い。私の愛聴盤でした。 - 寺井 谷子: 俳句の海へ 言葉の海へ (NHK俳句)
寺井谷子さんは横山白虹・房子さんの娘として、10歳くらいから俳句に触れていたというから、すごいです。本書はNHK俳句の選者であった頃にかかれたものを入門者用にまとめたもの。しかし、結構初心者向けのみというわけではなく、だれが読んでも面白い。まあ、私は永遠の初心者だからか?? - 東 直己: 後ろ傷
面白いです。探偵はバーにいるのバリエーションと読んでしまいます。便利屋と高田に、主人公の高校生の絡みと助けを求める物語 - 中川 博樹, 泉 久恵: 文豪が愛した百名山
これは、深田久弥百名山に挙げられた山を舞台・背景とした小説や短歌などをその作者(文豪)がどんな風であったか二人の著者により書いたもの。合計44座。結構多くの山が小説・詩などの背景となっているのがわかる。 挙げられた本を読んでから現地を訪れるのもまた、一向だろう。 - 辺見 じゅん: ダモイ 遥かに
本書は、辺見じゅんさんが小学校高学年にもわかるようにと書かれたシベリアに抑留された邦人の凄惨な強制労働と食糧事情、その中でも前向きに生きる男たちの姿を描いたもの。なかでも主人公と心を通じ合う山本と仲間による句会。俳句が生きがいとなった様子や山本とロシアの小さな女の子との鉄条網越しの交流、収容所で監視の目を結んで飼っていた犬が、帰還船に泳いでくるプロローグなど、興味深い。 当時のソ連は、スターリン独裁下にあったこと、最終引上げは昭和31年だったこと - デイル・ゴダード, ウド・ノイマン, 森尾 直康: 新装版 パフォーマンス ロッククライミング
クライミングは、他のスポーツよりさらに、精神と肉体のバランスの上に立つ。 どのようなトレーニングが有効で、あるいはむやみにトレーニングをするのは、よろしくないということを、きちんと整理して書いた本です。 原著は1991年にかかれ、当時翻訳されたがこの度改めて訳を見直し、新装版として発刊された。 実は、以前の版は読んでいなくて、今回がこの書を読む最初だったが、内容は古くないです。 古くなっているのは自分だけですね。 - 東 直己: 探偵法間(のりま) ごますり事件簿
東さんが、北海道いや札幌を離れて短編を連載しまとめられた一遍だ。主人公の設定が何とも言い難いがまあ、面白い。これは、きっと編集者が企画して東さんが乗ったという感じで作られたのかも知れないと思ってしまいます。
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