新型コロナウィルスに思うこと
新型コロナウィルスの影響が収まらない。
外出自粛も、三密を避けるも、Social Distanceもあまり効果がないような感染者数の増加だ。
さてそこで、世界的大流行がもたらしたものは、実体経済の落ち込みだ。
自動車産業は軒並み、大幅な減益・赤字転落。
航空会社も、国と国の移動が制限され、大きく営業収支が悪化。
しかし、自動車産業の減益はすなわち車が売れないからで、それでは今まで車はなぜ売れていたのだろうか?
きっと、車に乗ってどこかへ行く人がいたから売れていたのだろう。個人だけでなく、いわゆる社用車も含めて人の移動が車の需要を生んで、自動車産業が潤う。
さて、新型コロナウィルスの影響が去った後に、社会はどのように変わっているだろう。
在宅勤務が日常化し、大きなオフィスは不要となり、本社機構は高層ビルから地方の小さな事務所で賄えるようになる。
営業でさえ、Face to Faceはオンラインでも可能となれば、会社訪問の機会も減少するだろう。
例えば、リニアモーター電車を数10年もかけて通す理由は、無くなるかもしえない。
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