神無月の句
さて、11月も下旬に入り朝夕は少し寒さも感じるようになってきたが、日中は小春日和が続いています。
駄句は相変わらずです。
菊祭り準備の朝の暖かさ
赤や黄を堀に映して白き城
銀輪も勝ち負けしだい小春かな
小春日の湖をへだてて山に雲
小春日に色残したる渓の木々
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いよいよ11月に入りました。
11月は、私の誕生月ということはあと20日もすれば、私の暦が一回りする記念すべき日となるわけです。
考えてみれば、10代後半頃に40になったらもう人生は終わりだなんて漠然と思っていたのが、その後もう20年も経つんですね。
私の好きな嵐山光三郎さんは、50になったら人生リセットで0歳になるといっていたが、その通り50歳は0歳として、その後は10年ごとに20歳、年をとるような気がします。これからの人生は、2倍速で進む???
ということで、あと少しで私も20歳です。
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まずは、月初めの駄句です。
雷鳴の過ぎて明けるや冬近し
雷鳴明けて秋茜飛来する
冬立つやミラーに光る山の影
晩秋や日差しの中に薔薇ひとかぶ
晩秋や夕日の海と富士の山
晩秋の愛鷹山や雲一つ
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