弥生の句

さて、今日は高尾句会に行って、先日の駄句の三つを投句して先生に講評・添削してもらいました。

また、あと二句も投句・講評してもらったものです。

関口芭蕉庵の句は、よくあるような句だけど、まあこのままで良いでしょうとのこと。

で、前のまま

  ゆったりと花を浮かべて神田川

旧境川村の句は、このままで出来上がっているけど直しようもないけど面白みも無いとのことでしたが、実は飯田蛇笏さんのと明かしたら、下のように変えたほうが(具体でかな?)良いとのことです。

  里は桃山は桜や蛇笏の村

開花遅しの句は、良いところを見ているがちょっと理屈ぽい。で下のように変えたら良くなると。。。 うーん、納得。

  雨あがる朝の陽射しや花の冷え

さて、花の句のほかに菜の花の句も出してみました。

一つは、

元句

  菜の花や花多くしてにほひ濃し

これは、菜の花と花多くが花 花で煩わしい。で、例えばということで

  菜の花や咲き満ちてなほにほひ濃し

もう一句は、このままで良しとされた句です。

  せせらぎに菜の花たどる散歩かな

やっと、すこしは認めてもらえる句ができるようになったかな。

つい先日まで4月になっても寒さが続くと思っていたら、この2-3日は初夏の陽気で暑いくらいです。
東日本大震災の影響は、被災地のみならずレベル7に事故の深刻さが引き上げられた福島第一原発の放射性物質の拡散問題が、国内はもとより海外まで広がり、来日する人の数が半分になるなどの結果として現れています。
まあ、そんなこんなのときに、ただでさえ駄句ばかりなのにもう駄駄っ句です。

花照らす月の下(もと)なる宴かな

関口芭蕉庵
ゆったりと花を浮かべて神田川

相模路
山々をふと見渡せば花の色

開花遅し
雨上り花冷えなれど陽の光

旧境川村
里は桃山は桜や甲斐の村

201104102










お口直しに
蕪村の句を

花に暮れて我家遠き野道かな
花ちるやおもたき笈のうしろより
花に来て花にいねぶるいとまかな