四月の句
写真は北淺川の桜
とりあえず、
白猫のぽつんと居たり桜かな
花七分枝を折たる嵐かな
あぜ道にビニール傘や四月馬鹿
御岳参句
鳶鳴く花満開の御岳谷
北の風も温き日差しや忍者岩
ジムの友デッドエンドを登る
おめでとうの声高らかに四月
さて、四月は桜以外も花の季節。先日は家人と上の子と今熊神社の三葉躑躅を見に行きました。
近隣の人が植えた三葉躑躅が下社から尾根まで見事に咲いていました。
咲きに咲けみつばつつじの尾根までも
さて四月三つものを
残雪の富士は日本一の山
茶畑遠く海光るなり
花散るや初筍の灰汁ぬきて
駄句も続きます
海遠し空黄金たり春の暮れ
春の灯や湾の向こうにまたたきぬ
花散って夕暮れの河花の色
春の海日暮れて窓辺にハイボール
晴れの日曜に庭の手入れをする
立ち枯れし庭木の根切る暮れの春
赤目刈る刈りたる赤葉のしなやかさ
雪柳咲きこぼれ朝風薫る
不可解な夢に起こされ庭手入れ
まだまだこれからも続けます。
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